【転職】これから初出社を迎える貴方へ!転職後の職場で気をつけたいポイント

IT転職・就職
スポンサーリンク

社会人にとって、「転職」は人生の大きなイベントの一つです。

一日のうちの多くの時間を会社で過ごし、生活の糧である給料を労働の対価として受け取ります。
勤務先の職場は、まさに生活の一部と言えます。

その勤務先の会社を辞めて、別の会社に移るということは、生活の一部を一新する一大イベントでしょう。

今回の記事では、転職先の企業から内定をもらい、新しい職場への初出勤を控えている貴方に向けて、転職先企業で気をつけておきたいポイントを紹介していきます。

尚、イメージする転職の状況は、未経験での異業種転職ではなく、同じ業種や類似した職種間でのキャリア転職です。
 
 

転職先企業で働きだす際に気をつけたいポイント

当項では、転職先企業で働きだす際に気をつけておきたいポイントや注意点を紹介していきます。

転職先での自分のポジションを固めるために、自身の居心地の良い環境を作るためには、それ相応の立ち回りが必要です。

そのヒントにしてください。
 

周囲に馴染むより半年で成果を出すことを優先しよう

新しい職場に移ると、様々なものを新しく構築していくことになります。

  • 周囲との人間関係
  • 自身のポジション
  • 担当する業務

などなど。

これらを構築していくことを「馴染む」と解釈しても差し支えは無いかと思いますが、転職者はその職場に馴染むよりも新しい成果を出すことを優先しましょう。

転職先で働きだした直後は、貴方には割り当てられた担当業務も少なく、職場の人たちとの人間関係も希薄です。
働き出して半年もしたら、貴方には担当業務が多く割り当てられて、自身の就業時間の大半はその業務が占められることになり身動きが取れなくなります。
また、職場の人たちも打ち解けていくことでしがらみが生まれ、スタンドプレイもできなくなります。

その結果、即戦力で他社から転職してきて期待していたが、思ったより普通だなといった「凡人」の烙印を押されてしまいます。

もちろん、「普通」や「凡人」といった評価自体が悪い訳ではありませんが、その場合、貴方に割り当てられる業務はその評価に相応した業務であり、自身を大きく成長させるような難易度の高い業務や、社内でのポジションを高めるための規模の大きい業務を割り当ててもらえなくなる可能性があります。

もし貴方が仕事内容に対して上昇志向を持ち、その組織のなかでより高いポジションを得たいなら、転職後の最初の半年は非常に重要です。

その新しい組織のなかで何の実績も無い、何の人脈も無いからこそできる仕事への向き合い方や働き方があり、その期間は最初の半年までです。

この間に、この転職してきた人はすごい!と周囲に思わせましょう。
 

前職上げ現職下げトークは控えよう

大きな企業から中小規模の企業に移ってきた場合などで多いですが、直近で働いていた会社から別の会社に移ると、前の会社と比べて転職先の会社の足りていない制度や遅れている業務環境などが目につきます。

ただそれをストレートに転職先企業の同僚や上司に伝えてはいけません。

貴方はあくまで善意や有益な情報として、今の会社の足りないところや遅れているところを指摘している場合でも、その話を聞く同僚や上司は自社の批判や、けなしていると受け取る可能性があります。

今自社で足りない部分や遅れている部分は何か特別な事情があって改善できないのかも知れません。
もしそうなら、貴方の話を聞きなが、

何も知らないくせに。
そんなことはわかっている。

と心のなかで思っていることでしょう。

また、今の会社の制度や業務環境などについて特に不満が無かったり問題を感じていないかも知れません。
そもそも、元々その会社で働いている人たちは他所の会社ではどのような制度や業務環境があるのか把握していない場合もあり、自社の制度や環境を当然のものとして受け入れている場合もあります。
もしそうなら、貴方の話を聞きながら、

新人がえらそうに批判して生意気だ。
そんなに前の会社が良ければ戻ればいいじゃないか。

と心のなかで思っているかも知れません。

本来転職してきた場合は、他所の会社の良いところを積極的に自社に取り入れて、自社を改善していくことはキャリア採用として求められている部分ではありますが、その伝え方、指摘の仕方によっては自社の同僚や上司を不快にさせてしまうかも知れません。

そのため、前職の経験を踏まえて自社に対しての改善提案や指摘をする場合は以下のように言葉のニュアンスを変えてみてください。

〇〇ではダメだ → ×
〇〇だともっと良くなる → 〇

選ぶ言葉によって印象は大きく変わります。
貴方がやろうとしていることは間違っていません。
周囲の人たちの共感を得られ、支援をもらえるように適切な言葉を選んでコミュニケーションをはかってください。
 

過度な謙遜は控えよう

社会人としてのコミュニケーションにおいて、「謙遜」をうまく使うことは重要です。

相手に対して謙り、慎まやかな印象を与えます。
ただ、このような効果は、あくまで相手が貴方の高い能力を知っている前提で成り立つ会話です。

転職してきたばかりの貴方は、まだ貴方の能力を周囲に披露していません。
その場合、謙遜の目的で自身の能力や経験を過小に伝えることで、相手はそれを真に受けてしまい、

こんなこともできないのか。
期待していたほどの能力は無いんだな。

と受け止められてしまうかも知れません。

まだ何も実力を見せていないうちから低い評価を受けたり、周囲を落胆させてしまうことは非常に損であり、もったいないと言えます。

まだ関係の浅い周囲の人たちが貴方に期待する言動は、謙遜した控えめなものではなく、キャリア採用として自身の能力や経験に裏付けされた自信のある言動です。
虚勢を張れというわけではありません。
少なくても自分自身で自信のある分野や対象については、自信を持って「得意です!」とアピールしましょう。

 

印象付けしたい自分像を周囲に発信していこう

誰しも同僚や上司などに対して、「この人は〇〇な人だ」というイメージを持っています。

〇〇さんは神経質な人だ。
〇〇さんは仕事ができる人だ。

転職したばかりの貴方に対して周囲の人は、まだそのイメージを持ち合わせていません。
その場合、貴方が「自分は〇〇な人だ」と発信した内容が、貴方のイメージを形成するにあたって大きく影響を受けます。

自分自身を過小に伝えれば、本来の能力よりも劣るイメージを持ち、過大に伝えれば、本来の能力よりも優秀なイメージを持ちます。
自身を過小に伝えて低い能力として印象付ける場合が得策な場合もなかにはありますが、一般的には能力が低い人と働くことは自身の負担の増加に繋がる可能性が高く、周囲の人は良い印象を持ちません。

過大に伝えて、自分の能力以上に優秀な印象を持たれた場合は、周囲も一目を置き、適切な配慮をしながら接してくれるようになり、周囲とのコミュニケーションもしやすくなります。

もちろん自分の能力以上の仕事を振られる恐れがあり、自身が周囲から評価されるためのハードルを自ら上げることにも繋がります。
それは決して楽な環境ではありませんが、もし貴方が上昇志向を持ち、新しい組織のなかの第一線で活躍していきたいと考えているのであれば、自ら自分を厳しい環境に追い込むことも必要です。
 

就業規則や社内ルールの理解や順守をおろそかにしない

新しい会社に入社したら、まずは就業規則などの公式な就業ルールや、非公式な就業ルール、明文化された業務ルール、暗黙の了解のもとに成り立つ業務ルールなどの会社全体のルールや部署固有のルールを真っ先に把握してください。

その会社の社員は、必ずそのルールのなかでお仕事をしています。

なかには、合理的ではないルールや、一般的な社会常識から逸脱しているルールもあるかも知れません。
それでも、その会社、その組織に所属することになった以上、納得はできなくてもそのルールを守る必要があります。

前の会社ではこうだった。
一般的な会社ではこうあるべき。

そう訴えたところで仕方がありません。

そのルールを勝手に逸脱した場合、いくら貴方が優秀で成果を出していたとしても評価はされません。
それはとてももったいないことです。
その会社ごとに決められたルールのなかで成果をだせるように努力と工夫をしていってください。
 

年齢や役職、性別や職種に関わらず相手を尊重しよう

新しい職場では、多くの人たちと知り合うことになります。

年齢が自分より上の人、下の人。
役職が高い人や役職の無い人。
正社員やパート、派遣、アルバイト。
男性や女性など。

どんな相手であれ、その新しい会社のなかでは周囲の皆さんが先輩です。

相手の役職が低いから、年齢が若いから、一般職だからといった理由で相手に対してぞんざいな態度をしたり、傲慢に接することは許されません。
その組織では自分が一番の後輩であることを理解して、どんな相手でも尊重し、丁寧に接することに心掛けましょう。

では、自分の後に人が入り、後輩が出来たらそのような態度をしていいのかと言えば、当然そうではありません。
これは転職だけに関わらず、人として、社会人として心掛けておくことが必要な意識です。

偉い人には遜り、下の人にはぞんざいにと、相手によって自身の接し方や態度を変える人は信用されません。
特に転職して新しい職場で働きだした直後においては、周囲の皆さんは貴方のことを殆ど知りません。

新しく自社や自組織に入ってきた人がそのような振る舞いをしているのを見掛ければ、他に貴方の性格や特徴を知らない以上、その振る舞いが強く印象に残ります。
それでは周囲の人との良好な関係は作れません。

相手が誰であろうが相手を尊重し、適切な言葉遣いを心掛け、平等に接する。

新しい職場だからこそ、自身の立ち振る舞いには十分注意してください。
 

前職で懇意にした取引先や外部業者などの人間関係は積極的に活用していこう

前職で対外的なやり取りが多かった人の場合、前職での取引先や協力会社などと上手く関係が作れていた場合、その関係を前職の退職と同時にリセットしまうことはあまりにもったいないです。

前職の業種や職種によって付き合いのあった取引先は様々ですが、前職と現職が同じ業界や同じ職種であれば、過去の取引先とは同じように付き合える可能性も高いと言えます。

前職時に交換した名刺は、あくまで前職の会社の社員としてもらった名刺であり、その名刺を退職時に勝手に持ち帰り、次の会社でその名刺を使用して連絡を取ることはNGです。
ただ、貴方の記憶のなかにある取引先やその担当営業の名前については、転職とともに併せて消えるものではありません。

であれば、その記憶を頼りに連絡を取ることも可能でしょう。

世の中には様々な企業があり、取引を始めようと検討しているその企業が信頼できる会社なのか否かは、実際に取引を初めて見ないとわかりません。
ただ、取引を始めてから判明したのでは遅い場合も多々あり、信頼のおける外部業者や取引先といった情報は非常に重要です。
また、最近は反社などのチェックも重要であり、新しい会社との取引についてはハードルも高くなっています。

また、取引先や外部業者側でも、元々取引をしていた会社の担当者が別に会社に移って声掛けをしてもらえれば、安心してその誘いに乗ることができます。

現在の社会は何もかもがデジタルに移行しており、アナログな概念は古い、時代遅れと言われがちですが、それでも、企業と企業や、事業とサービスを繋ぐのは人間であり、人と人の信頼関係や人脈といったものは、貴方の仕事の強い武器になります。
大切にしておきましょう。

但し、前職の規約などで、退職後にそのように連絡を取ることを禁じている場合はトラブルに発展する可能性があるので、その規約に準じてください。

 
 

最後に

今回の記事では、珍しくITに直接関係しない内容を書かせていただきました。
これまでの自身の転職経験とともに、転職者を迎え入れてきた経験も踏まえて、転職先の会社で働きだすさいに気を付けておきたいポイントをまとめさせていただきました。

この内容については必ずしも全員が共感できる内容では無いかも知れませんが、大きく間違ったことは書いていないと思っております。
もしこの記事のタイトルのように、新しい転職先への初出勤を間近に控えている方がいらっしゃれば、頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。

今回も読んでいただきましてありがとうございました。
それでは皆さま、ごきげんよう!

タイトルとURLをコピーしました