VBScriptでプログラミングの基礎を学ぼう7【変数宣言の強制】

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VBScript入門
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変数宣言の強制について学ぼう

これまでのサンプルコードでは「変数」が出てきていましたが、今回は「変数宣言の強制」について学習します。

まず、変数についておさらいです。

変数とは「プログラム内で使われる一時的な入れ物」ですね。

これまでのサンプルプログラムでは、必ず冒頭で「Dim 変数名という形式で変数の宣言をしてきました。

ただ、実は変数は宣言をしなくても使えます。

具体的なサンプルコードは以下です。

前回のプログラムで、冒頭の変数の宣言部分だけを外しました。

これをいつものように実行してみてください。

 

あれっ、普通に動きましたね。

そうなんです。

VBScriptでは、宣言されていなくても自動的に変数として扱ってくれるのです。

一見便利に見えますが、例えばプログラム記述の誤字を勝手に変数として扱ってしまい、不具合の温床になります。

上記のサンプルプログラムで言えば「msgbox」を「msgbax」と書いてしまうと、msgbaxという変数として勝手に解釈されて、エラーが発生します。

VBScriptでは、変数の宣言をおこなわないまま使用することを禁止することが出来ます。

やり方は以下の一行をプログラムの一番先頭に記述します。

これを先頭に記述することで、変数の宣言をしないままプログラムを実行しようとすると、エラーを出してくれるようになります。

本当に軽微なプログラムであれば変数の強制は必須ではありませんが、ある程度複雑なプログラムを作成する場合は、必ず宣言の強制を行うようにしましょう。

前回のサンプルプログラムで変数の強制を加えたサンプルプログラムは以下です。

例えば上記の例で記述した通り、msgboxの命令文をわざと書き間違えてみて、Option Explicitの記述があるときとないときでどの様に挙動が変わるかを実験してみてください。

今日の「変数宣言の強制」は今後VBScriptを学んでいくうえで、地味ですがとても重要な技術なので、しっかり理解してもらいたいです。

では、また次回もよろしくお願いします。

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